5月31日午後8時、京東の618セールが正式に幕を開け、ミデア、ハイアール、シャオミ、格力などの大手ブランドの売上高は瞬く間に1億元(約20億円)を突破した。セール開始10分間で売上高が1億元を突破したブランド数は前年比23%増加し、中小規模の店舗の売上高も200%以上増加した。商品カテゴリー別にみると、スマートフォンやパソコンなどのデジタル製品やインテリア用品、カー用品などが特に勢いを見せている。
デジタル製品は昨年より引き続き好調を維持している。セール開始後10分間でシャオミ、Honor、OPPO、vivo、ファーウェイなどのスマートフォンブランド、またMiniLEDや有機ELディスプレイ、ミラーレスカメラなどの商品カテゴリの売上高は100%以上増加した。カスタムキーボードの売上高は10倍以上増加し、高出力モバイルバッテリー、デスクトップスピーカー、ドローンの売上高もそれぞれ150%以上増加した。
インテリア用品ではセール開始後10分間で源氏木語、水星家紡などの売上高が3倍以上増加し、超薄型ビルトイン冷蔵庫、スチームオーブンレンジ、食器洗浄機、洗濯乾燥機などの商品カテゴリの売上高は1.5倍以上増加した。またアイケアデスクライト、昇降デスク、夏用掛け布団、アロマストーン、旅行用茶道具などの売上高は3倍以上増加した。
カー用品の売り上げも好調で、自動車カテゴリーの総売上高は前年比128%増加し、新エネルギー自動車に限定すると200%の増加となる。自動車充電装置の売上高は30倍ほど増加し、タイヤも100%以上の増加を見せた。カーアクセサリーにおいても、ドライブレコーダーの売上高は240%増加し、カーフィルムも5倍増加した。
新しい技術の導入も進んでいる。京東クラウドは、今年の618セールに向けて同社が開発するモーションキャプチャ技術『言犀』を全面的にアップデートし、32種類のバーチャルセールスパーソンを準備した。セール開始後は、常時100人以上のバーチャルセールスパーソンが24時間体制でライブ配信を行っている。セール開始後のわずか10分間で、『言犀』のバーチャルセールスパーソンが出演するライブ配信は昨年の双11セールの時と比べて4倍近く増加した。
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