微信(WeChat)が公共アカウント(公衆号)で有料記事配信のテストを行っていることが明らかになった。公共アカウントは企業・政府機関・有名人などがフォローしているユーザーへ情報配信をしたり、ユーザーとコミュニケーションをとるためのサービスである。
今回、公共アカウントの管理画面に「有料配信設定」というメニューが新たに設置された。配信者は0~200元までの間で自由に記事の購読料金を設定できる。また記事を無料で読める範囲を20~200字までの間で指定可能だ。もちろん今回の変更で全ての記事が有料化するわけではない。
実のところ2015年8月に微信が有料記事配信を検討しているという噂があった。有料記事配信は利益が目的というよりも、作者の創作意欲を刺激するためだと考えられていた。中国のインターネットでは記事の転載が横行しているため、原作者の権利を守るために有料配信という方法が検討されていたのだ。これまで無料が当たり前だと思っていた中国ネットユーザーに有料配信が受け入れられるのかが注目されている。
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