バルセロナで開催されているMWC 2016(ワールド・モバイル・コングレス)でHUAWEI(華為)が同社初となるノートパソコン「MateBook」を発表した。ベーシックモデルが799ユーロ、最もハイスペックなモデルが1799ユーロで販売される予定。
MateBookは金属製の躯体でブラックとホワイトの2色展開。IPSタッチパネル式で解像度2160×1440ピクセルの12インチモニターを搭載。厚みは6.9mm、重量は640g、連続稼働時間は10時間となっている。MateBookには「MatePen」と呼ばれるスタイラスペンが付属している。このペンは2048段階の筆圧感知機能を持つ入力装置として使える他、レーザーポインターとしても利用できる。
CPUはインテルSkylake Core M7、内蔵メモリは最大で8GB、内部記憶装置はHDD512GB。ファンレス式の設計で、Dolbyオーディオを搭載。キーボードとモニターが分離可能で、側面に指紋認証センサーを備えている。接続端子はHDMI、VGA、LAN、USB3.0がある。専用カバーが付属。
このモデルは2016年4月からアジアやヨーロッパ、アメリカなどの数十か国で発売される予定。
この発表を行ったHUAWEIセールス社CEOの余承東氏は次のように語った。
「ユーザーはスマートフォン、スマートウォッチ、タブレットPCを所持していたとしても、やはりノートパソコンを必要としています。多くの企業向けソフトウェアはノートパソコンでしか動作しません。市場調査を通してノートとタブレットとして利用できるハイブリット型のニーズが高いことが分かりました。しかしこれまでのノートパソコンは稼働時間が短いのが大きなネックでした。今後もユーザーのニーズを注視ながら、モバイル性と高機能性を兼ねて、なおかつ優れたデザインの商品を開発していきます。」
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