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淘宝で約5000万円の『空飛ぶクルマ』が販売中。製造メーカーは正式な出品であることを認める。

2024年3月20日東方財富網

2025年3月18日、淘宝の『億航智能企業店舗』というショップに、人が搭乗可能なドローン『EH216-S』が239万元(約5000万円)で出品された。

これに対し18日夜、広州に拠点を置くドローンメーカー億航智能の関係者は、淘宝のショップは同社が運営するものであることを認めた。淘宝に表示されている情報によると、ショップの正式名称は広州億航智能技術有限公司であり、代表者は同社の創設者、会長兼最高経営責任者(CEO)である胡華智氏と示されている。商品の発送元は広東省雲浮市になっているが、雲浮市には億航智能の生産基地がある。

現時点でこのショップは10,000人以上のユーザーにフォローされている。『EH216-S』はこれまでに一度だけ落札されたことがあるが、結局は支払いにまで至らなかったという。億航智能のショップには『EH216-S』以外に、長距離電動垂直離着陸機『VT-30』も出品されているが、こちらは価格が淘宝の上限値である999.99万元となっていて、正式な販売価格ではないとみられる。

『EH216-S』はマルチローター構造を採用しているドローンで、最高速度130km/h、飛行可能時間25分、飛行可能距離30kmで、都市内移動向けに設計されたモデルだ。いわゆる『空飛ぶクルマ』と呼ばれる乗り物に近い。有人輸送、観光、物流、救急医療など様々なシーンでの利用が想定されている。

それに対し『VT-30』は航空機のような翼をもつ複合翼構造の2人乗りドローンで、都市間移動向けに設計されたモデルだ。飛行可能距離は300km、飛行可能時間は100分と『EH216-S』を大きく上回る。

『EH216-S』は2023年第4四半期に運航許可を取得して以来、深セン市、広州市、合肥市、無錫市など、中国国内の地方政府から数百台の予約注文を受けている。納入実績も2023年は合計52機となり、2022年の21機から大幅に増加した。『VT-30』に関しては、納入実績や知名度の点で『EH216-S』には及ばないが、億航智能は今後より多くの開発資源を『VT-30』に投入する意思を示している。

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