最近中国で話題になっているトピックやニュースをご紹介します

  1. ホーム
  2. >
  3. トレンド
  4. >
  5. トピック
  6. >
  7. トピックの詳細

天猫、双11セール開始以来14年間で初めて、期間中流通総額の公開を見送る

2022年11月13日快科技

2022年11月11日、天猫の第14回双11セールが正式に幕を下ろした。しかしこの日に最も話題を集めたのは、セール開始の2009年以来初めて期間中の流通総額が公開されなかったことだった。

天猫関係者の非公式な情報によると、今年の双11セールの流通総額は昨年の5403億元(約10.5兆円)とほぼ同じ水準だったという。不安定な国際情勢や繰り返されるコロナによるロックダウンなどネガティブな要素が多い中で、マイナス成長とならなかったのは中国消費力の底力を見せたといえるかもしれない。

前述のように流通総額の公開は見送られたが、違った角度のデータは公開された。そのデータによると、今年の双11セールに参加したブランドは29万社に及び、商品数は2100万点を超えた。昨年までと比べても参加する企業やブランドの多角化が際立った。

セール開始から1時間で102のブランドが1億元(約20億円)の取引額を達成した。その中でもハイアールミデア小天鵝TCLなどの中国国産の家電ブランドはセール開始から1秒も立たないうちに1億元の大台を突破した。

商品分類に目を向けると、スポーツ・アウトドアペット用品、ホビー玩具、ジュエリーの4つの大分類で大きな伸びが見られた。これら4つの大分類では、358のブランドが1億元を、3434のブランドが1千万元の大台を突破した。さらに細かい中分類では、スマートフォン、ゲーム、アウトドア用品、犬用品猫用品、シニア向け家具などは前年比20%以上の成長を遂げ、小分類では温冷美顔器下着用洗濯機など148の商品分類が前年比100%を超える大きな伸びを見せた。

その以外に注目に値するのは、セール期間中に1633万人を超えるユーザーが『エコ』を選択したことだ。アリババの物流ネットワークである菜鳥驛站の『箱回収プロジェクト』では約600万個の梱包箱が回収され再利用された。アリババグループが運営する中古品売買プラットフォームの閑魚では700万人を超えるユーザーが中古スマートフォンの買取サービスを利用した。これらを合計すると地球上にある350万本の樹木に相当する量のCO2を削減したことになる。

参考までに昨年までの双11セールの流通総額は以下のように推移している。

2009年:0.5億元、2010年:9.36億元、2011年:33.6億元、2012年:191億元、2013年:352億元、2014年:571億元、2015年:912億元、2016年:1207億元、2017年:1683億元、2018年:2135億元、2019年:2684億元、2020年:4982億元、2021年:5403億元

関連トピック

初めてご利用の方はこちら
CNNECTについて
無料会員登録はこちらから
新規会員登録
会員登録がお済みの方はこちらから
会員ログイン
淘宝・アリババの全商品を注文可能
CNNECTツール
重量とサイズから概算送料を計算
国際送料の計算
営業カレンダー
2025年4月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
トピック
最近の到着レポート
大変満足してます!難しいカスタムメイドもありがとう
受取日時2025年4月3日 20:44

無事に注文商品を受けとりました! 初めての代行利用でしたが、手続きも簡単で、追跡もできて安心できました。 中国のサイトから直接買うのはハードルが高いように思っていましたし、それでも日本では買えない物がどうしても欲しくて悩んでいたところに、この代行サイトに会えて本当によかったです。 またの機会がありましたらよろしくお願いいたします。
受取日時2025年4月3日 15:32

代行サイトを使うのは初めてでしたが、サイトの作りもわかりやすくてよかったです。商品に疑問があった際も、丁寧に回答いただけて助かりました。梱包も丁寧で、商品も無事でした。とてもよい取引でした。
受取日時2025年3月29日 7:37
よくある質問