王家衛（ウォン・カーウァイ）

王家衛（ウォン・カーウァイ）は1958年7月17日上海生まれの映画監督、脚本家、映画プロデューサー。香港理工大学平面設計学部を卒業。1982年、初の映画脚本『彩雲曲』を執筆し、キャリアを開始した。1988年初めて監督を務めた映画『いますぐ抱きしめたい（旺角卡門）』で第8回香港アカデミー賞最優秀監督にノミネートされた。1990年映画『欲望の翼（阿飛正伝）』を監督し、第10回香港アカデミー賞最優秀監督賞、第28回台湾映画金馬賞最優秀監督賞を受賞。1994年、映画『恋する惑星（重慶森林）』を監督し、第14回香港アカデミー賞最優秀監督賞を受賞。1997年には映画『ブエノスアイレス（春光乍泄）』を監督し、中国人監督として初めて第50回カンヌ国際映画祭最優秀監督賞を受賞した。2000年には第26回フランス映画セザール賞外国映画賞を受賞した『花様年華』を監督した。2004年、映画『2046』を監督し、第57回カンヌ国際映画祭パルムドール賞にノミネートされた。2013年には、映画『グランド・マスター（一代宗師）』を監督し、第33回香港アカデミー賞最優秀監督賞と最優秀脚本賞、第4回北京国際映画祭最優秀監督賞、第8回アジア映画大賞最優秀監督賞を受賞。