馮小剛

馮小剛は1958年3月18日北京市生まれの映画監督、脚本化、俳優。1984年に映画『生死樹』の美術アシスタントを務め、映画界に入った。1985年北京テレビ芸術センターで美術を担当。1991年に中国初のコメディドラマシリーズ『編輯部的故事』の脚本を担当し、注目を集めた。1994年にはドラマ『北京人在紐約』で第12回中国テレビ金鷹賞長編ドラマ賞を受賞。1997年に中国初の正月封切映画『甲方乙方』を監督し、独特のブラックジョークを取り入れたスタイルを構築した。1998年に監督した映画『不見不散』は中国での映画年間興行収入1位となった。2001年に映画『大腕』で第25回大衆映画百花賞最優秀映画賞を受賞。2003年にメガホンを取ったコメディー映画『手機』が中国で年間興行収入1位を記録した。2005年に映画『天下無賊』で第42回台湾映画金馬賞脚本賞を受賞した。2008年に監督した映画『非誠勿擾』は中国映画の中国での興行収入記録を更新。2015年に俳優として主演した映画『老砲児』で第52回台湾映画金馬賞主演男優賞を受賞した。2016年に映画『我不是潘金蓮』で第64回サン・セバスティアン国際映画祭最優秀映画賞などを受賞した。2017年に映画『芳華』で第一回サイパン映画祭最優秀監督賞を受賞した。